施設紹介
ご挨拶
老人保健施設ハイトピア・カイセイは、医療法人村上会を母体として1990年5月に開所いたしました。以後、福山回生病院と医療連携しながら、在宅復帰に向けたリハビリテーションを中心に介護を行っております。
人間は一人では何もできない新生児として誕生し、家庭や社会に見守られながら教育を受けて発展しますが、成人になって社会に貢献した後は誰しも老いを避けることはできません。その時にはまた家族や社会の保護が必要になることもあるでしょう。しかし自立できなくなったから人間ではなくなる、ということは決してありません。どのような状態になっても、その人のそれまでの人生を尊重し、敬意を持って接することが大切だと思います。
最近はこれまでにも増して高齢化社会ではありますが、さまざまな疾患の回復や治癒が望めるようになってきています。私たちハイトピア・カイセイは、地域の方々が病気回復後、リハビリテーションを経てまた、家庭での生活ができるようお手伝いできればと思っております。
老人保健施設ハイトピア・カイセイ施設長 医師 村上暢子
施設理念
老いは必然である。福祉は人間の智慧である。
尊厳なる人の終生期に奉仕することを欣(よろこ)ぶ。
(1990年 医療法人村上会会長 村上貞夫)